社史の目的はそれによって内容が変わる
社史とは会社の沿革や業績をまとめた1冊の本のことをいいます。
近年では会社の創立記念に発行するところが多く、注目されています。
内容も企業によって様々で、堅苦しい文章よりは写真やエピソードを多く載せて読みやすく工夫するなど努力が見られます。
社史を製作する際、目的をはっきりさせることで内容が決まってきます。
会社には沿革の他にこれまでの苦労、それを乗り越えた先輩社員の決断や知恵があったと思います。
それを称え、改めて文章にすることで社員の士気を高め、今後の経営や事業に生かしていくために制作される場合もあるでしょう。
会社が今も継続しているということはお客様や取引先に必要とされている証拠です。
その熱い思いをまとめることで、社員に誇りと自信をもたらします。
また、特殊な技術や伝統工芸のように後輩に継承していかなければならない技や知恵を保存するための資料として社史を製作する場合もあります。
会社が自信をもって提供している技術や伝統の技を知ることで、社員が自分の置かれている立場を理解するでしょう。
それを伝える貴重な機会となります。
このように会社の歴史や強みを本にまとめることで、社内はもちろん社外の人にも広く企業をPRすることができます。
それが今後の業績や知名度にも関係し、その企業を大きく成長させる糧となることでしょう。
多くの人に分かりやすく、伝えたい内容がはっきりしている本を作ることが重要です。
牧歌舎はその期待にこたえます。
ぜひ1度、相談してみてはいかがでしょうか。